2016年10月30日

5 Peaks Buntzen Lake 2016

2017Buntzen.jpg

少し前の話になるが、10月1日にトレイルレース、5 Peaks Buntzen Lake Enduro Courseを走った。このレースが5 Peaks の2016年最終レース、私のトレイルレースは、予定ではこれが今年最後。今年最後のレースということ、そして前回のウィスラーでは散々な結果だったという反省から、思いっきり走ろうと、ゴールに着いた時にはエネルギーは何も残っていないくらいに走ろうと決めた。意気込みは、Vancouver Marathon並みである。

当日は曇り。このコースは去年も走ったからよく覚えている。とにかく、前半戦の上りがきつく、上るとDiez Vistasと言われる景色が良いところに出るのだが、去年は天候が悪く霧が濃かったため、何も見えませんでした、という有様だった。折角上って景色が無いと、とても残念な気持ちになる。このコースは、前半のきつい上りと、上った後のテクニカルな下りが印象的だった。そして、10キロ地点からは、池の周りの緩やかなアップダウンを3キロほど走ってゴール。湖のほとりに出れば、後は楽ちんというコース。

今回は、とにかく思い切り走ろうと思ったから、水も持たない軽装での参戦。前日も、体調を整えて早目の就寝。前回のヘロヘロレースの二の舞にはならないように注意をした。

このレースは、参加人数に限りがあり、早い段階でソールドアウト。レーススタート時点でも、あらこれだけ?という位のとても少ない人数だった(93名)。そわそわとしたスタートも、この人数だとあっという間に自分の番になってしまう。慌しく、ラン友イアンと同時にスタート、いつもは彼の後を追いかけて、一緒に走れるだけ走るというパターンなのだが、今日は彼の前をキープ。やる気満々の私である。

そうこうしているうちにも直ぐに山の中、2キロ地点からきつい上りの登場である。ここでも、我慢我慢で、ひたすらペースを落とさずに上っていく。後ろからイアンに抜かされるのではと冷や冷やしながら、どんどん上っていく。そして、Diez Vistas!今日は、少し景色が見れた。曇り空の下には、この周辺を取り囲む湖と山々の美しい光景が広がっていた。ラッキー、今日は見れた。

ここからは少しずつ下りながら、湖の北端を目指す。下りで足が痛くなったSquamishのことを考えると、少しドキドキするが、この日は痛みは出てこなかった。時々、前を走る人の姿が見え隠れするが、前後の間隔がかなり開いているようで、一人で走っている時間が長かった。今日のコースマーカーは間隔が少し長いようで、時々コースからそれたかと思って冷や冷やしながら走った。そして、気がつけばどうやらコースから外れてしまったようだった。マーカーが見当たらない。。。こういう時は、来た道を戻る。戻って、マーカーのあるところまで出るのが鉄則。一瞬どこから来たのか分からなくなり、方向が合っているのか分からないまま進むとコースマーカーが有った。良かった。ほっとしながら再び走り始めると、前方からランナーがこちらに向かって走ってくるのが見えた。おっと、逆走してた!くるりと方向を転換して、正しい方向に走り始める。今回は、マークを見逃さない。やばい、やばい。水も何も持っていないときに、危うく迷子になってしまうところだった。レースといえども、油断大敵である。

気を取り直して走り始める。少し、タイムロスをしたのが気になるが、これもトレイルレースの醍醐味。ウルトラで夜間走行する時は、やっぱり誰かと並走したほうがいいんだろうなあと思った。それにしても、前に走っている人が誰一人として見えてこない。もちろん、同じペースで走っていれば出会わないのは当たり前なのだが、少し心細い。

そんな気持ちを和らげてくれるのは、コースマーシャルの存在。コースのところどころに居て、声をかけてくれる。Squamish 50 の時も、エイドステーションの存在が大きかった。

ようやく湖の北端、エイドステーションのあるところに出た。お水を飲み、フルーツジェルを頬張りお礼を言って再び走り始める。ここからは、のんびりアップダウンと行きたいのだが、心を鬼にして、レースモードを続ける。大きなアップは無いから、休まずとにかく走り続ける。そうこうしているうちに、遂に前を走るランナーに追いついた!Almost there! We can do it!と声をかけながら、追い抜かすこともできた。去年は、この最後の部分で、思い切りつまずいて転んだ。今日は、そんなことが無いように、足を少し大きめに上げながら軽快に走っていく。疲れてきたし休みたいけど、ゴールまでもう直ぐだから我慢して走る。とにかく走る。

ドッグパークが見えてきたら、ゴールは目と鼻の先。最後の数百メートルはキロ4分台で走ってゴール。スプリントフィニッシュで、2017年のトレイルレースを締めくくった。

渾身のレースの結果は、2時間7分7秒で93名中48位。平均タイムが2時間10分だから、平均よりは3分ほど早い。そして、初のカテゴリー3位入賞!この結果を知らずに、レース後早々に引き上げてしまったため、3位のメダルは無い。トレイルレース二年目にして、少し結果が出せたことはとても良かった。ウルトラでは時間もさることながら完走を目指して走る。5 Peaks のような短いレースでは、入賞を目指して走ることを目標にしても良いかもと思った。レースへの意欲がどんどん貪欲になるのを実感して、2017年のレースを締めくくった。

5 Peaks Buntzen Lake 2016 Enduro
Time: 2:07:07 (Average: 2:10:07)
Div. Pl.: 3/14
Gender. Pl.: 8/33
All: 48/93
posted by やすよ at 08:38| バンクーバー ☀| トレイルラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする