2017年11月11日

100K in 2018

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ココロは、既に来年のレース。先ずは大きなレースを決めて、後は気分次第で行く予定である。

では、大きなレースとは?

2017年に引き続き、2018年も私の“大きなレース”は100キロとなる予定である。なぜ、また100キロに挑戦?理由は、今年の走りに満足出来なかったから。軽い肉離れのせいで、レース後半をほとんど歩いてしまった。あれだけトレーニングを重ねたのに、走りきれなかった事がすごく悔やまれた。そのリベンジとして、もう一度100キロを走る。100キロを走り切ることが2018年の大きな目標である。

では、どこで走るか。

これには朗報があった。バンクーバー地区には50キロくらいまでのレースはあるのだが、100キロというレースは数えるほど。100マイルというレースは未だ聞いたことが無い。少し足を延ばせば州内には100マイルを超えるレースはあるが、バンクーバー地区というと小さなレースに限定されてしまう。

そして、朗報。Coast Mountain Trail Seriesには、Whistlerウィスラーを走るレースがある。Whistler Alpine Meadows。このレースには、現在、12キロ、25キロ、55キロのコースが存在するが、なんとこのレースに2018年は100キロが加わり、2019年には100マイルが加わるというのだ!

地元の大きなレース、しかも9月末の開催で、この時期なら他の予定とも重ならずに参加できそうである。

そう喜び勇んだ私にラン友の一言、『でも、エレベーションが凄いんじゃないの?』

現在ある55キロのコース、この累積標高差が3,350メートルである。100キロともなれば、5,000~6,000メートル位となる可能性もある。確かにチャレンジングな数字である。が、やはり地元のレースはロジスティックス的にも出走しやすいし、知っている人たちもたくさん出走するかもしれない。仲間で盛り上がれるのが地元レースの良いところでもある。

このレースを見つけた時に、俄然来年の100キロに向けたトレーニングにやる気が出てしまった。来年は、ウィスラーの100キロをメインレースにして、Knee Knackeringニーナッカリングを7月にサブレースとしてできればベストだと思う。もちろん、来年もバンクーバーマラソンには出走する。2018年の予定は、今のところこんな感じである。

来年も、ランが楽しくなりそうだ!

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posted by やすよ at 11:11| バンクーバー ☁| レース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月10日

Knee Knackering North Shore Trail Run をご存知ですか?

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Deep Cove

米国テネシー州で行われるBarkley Marathonsは、凄いレースであることは何度も書いた通りだが、私の住むバンクーバーにも凄いレースがある。

その名も、Knee Knackering North Shore Trail Run。

膝(Knee)がクタクタ(Knackering)になるレース。バンクーバーの街の北側は山間部である。私がよく行くGrouse Mountainグラウスマウンテンもこの一部であるが、この山間部を西の端から山の中を通って東の端まで行くというもの。距離は50キロ、累積標高差は2,600メートル。グラウスグラインド約4回分である。ウエストバンクーバーとノースバンクーバーの端から端まで移動する場合には、通常は、もちろん車で移動する。車で移動したとしても軽く1時間はかかるところを、山の中を移動していくというもの。

スタートはHorseshoe Bayホースシューベイ。ウエストバンクーバーの西端、Bowen IslandボウエンアイランドやNanaimoナナイモ行きのフェリーの発着場がある湾。もちろん、海抜ゼロレベル。ここをスタートしたランナーは、一路Cypress Mountainサイプレスマウンテンを目指す。途中、コースの中でも屈指の景色が見えるEagle Bluffイーグルブラフを通過する。イーグルブラフの標高約1,000メートル。既に1,000メートルの上りである。サイプレスマウンテンというのはオリンピックのフリースタイルスキーの会場にもなった山であるが、この山の一角が最初のチェックポイントである。

次に向かうのは、グラウスマウンテンの麓、Cleveland Damクレーブランドダム。この箇所は概ね下りである。レース前半戦で、大きく上って、下りて。既にKnee Knackeringの状態である。しかしながら、足の疲れやヘトヘトの心を癒してくれるのがクレーブランドダムからの景色。晴れた日には、西の方向にTwo Lionsという二頭のライオンの形をしていると言われる山が見える。絶景である。

次の箇所はLynn Creekを目指す上ったり、下りたりの箇所。Good Newsは、グラウスグラインドは含まれていないこと。グラウスマウンテンの麓まで行く長い坂道を上り切った後は、グラインドのコースから外れて東に向かっていく。

ゴールはノースバンクーバーの東端、Deep Coveディープコーブ。夏季の週末には多くのハイカーで賑わうこのビーチがゴール。もちろん海抜ゼロ!

コース全体は、以下の通り。
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黄色のラインが道路。赤色のラインがレースコース

このクレイジーなレースが始まったのは1989年。未だ、コットンTシャツとローテクなランニングシューズが主流の時代である。そんなムカシからウルトラトレイルレースが、ここバンクーバーで行われていたことに驚かされる。

そしてこのクレイジーなレース、環境に配慮しレースコントロールされており、出走者は200名に限定されている。限定されていると走りたくなるのが人の心理。毎年、抽選制である。去年の倍率を聞いたが忘れてしまったが、かなりの倍率だった。初抽選トライの私は、予想通り抽選に漏れた。なので、当日はボランティアをしてレースに参加した。

2018年のレースは7月14日。抽選の申し込みは2017年12月31日から開始され、2018年1月31日に締め切られる。そして抽選は2月5日。もちろん、来年も先ずは抽選に挑戦します!

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posted by やすよ at 13:30| バンクーバー ☁| レース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

Barkley Night in Canada 2017

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今年もこの季節が来ました!

というのも、去年(2016年)のこの時期にもBarkley Nightがあった。その年、Gary RobbinsはBarkley Marathonsに初参加、そしてその年三回目の完走を成し遂げた Jared Campbell をスペシャルゲストに迎えたイベント。先ずはドキュメンタリーフィルムBarkley Marathonsの上映があり、その後二人のトークという内容だった。

それまでBarkley Marathonsというレースを全くと言っていいほど知らなかった私は、このイベントとその前にノースバンクーバーの図書館で行われたGary RobbinsによるBarkley Marathonsのトークイベントの影響で、このレースの魅力にすっかりはまってしまった。もちろん、出走するつもりなどこれっぽっちも無いが、Barkley Marathonsにはまっている。

昨日のイベント、Barkley Night in Canada は、2016年と2017年の二年に渡ってBarkley Marathonsに出走したGary Robbinsを追ったドキュメンタリー。制作は、彼の友人でありトレイルランナーのEthan Newberry、Ginger Runnerの名前でも知られた人である。

Ethanが言っていたが、このフィルム、レースを追ったドキュメンタリーではあるが、レース中の走っているシーンは合計36秒 笑。レースの撮影には細かなルールがあり、キャンプサイトとコースの僅かな箇所のみでしか撮影が許されていない。走るシーンがそんなに少ない中でも、素晴らしい人間の物語が語られたフィルムだった。

ウルトラレース、特にこのBarkley Marathonsというレースはとても過酷なレースである。レースが過酷であるから、トレーニングや準備もかなりのものとなる。そしてこのレースを愛し、支えているレースディレクターのLazarus Lakeを始め、古くからの参加者やキーパーソンがこのレースのドラマ度をさらに上げていたりもする。数パーセントの成功率しかないこのレースから毎年生まれるストーリーに魅力を感じているのだと思うし、トークで繰り広げられる裏話もとても面白い。

とても人間味臭いドキュメンタリーだと思うし、ドキュメンタリーというのはそういうものだとも思う。人が何かの目標を立て、その目標に向かってトレーニングや準備に励み、そして果敢にチャレンジしながらも寸でのところで、そのゴールが手のひらからこぼれ落ちていく。ちょっとしたミスが、ほんの少しのエラーが取り返しのつかない結果となる。過ちを犯すのも自分であり、その結果を満身で受け取めるのも自分。生身の人間が繰り広げる物語がBarkley Marathonsにはある。

昨日のイベントには、レースディレクターのLazも参加で、上映の後には、Gary、Ethan とLazの三人での質疑応答が繰り広げられた。この三人を迎えたイベントに参加できて、本当に良かったと思うし機会があればこのフィルム、Where Dreams Go To Dieを是非多くの人たちにも見てほしいと思う。

Gary Robbinsは、来年2018年もこのレースに出走することを決意している。今年の冬も、トレーニングをする彼の姿がBCMCで見られるのではないかと思う。Garyには、来年こそは是非完走して欲しいと思うし、完走することを信じている。来年は、16人目のフィニッシャーとしてBarkley Nightが開催されることを祈っている!

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posted by やすよ at 09:34| バンクーバー ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月08日

World Marathon Majors

先日、ボストンマラソンとニューヨークシティーマラソンについて書いたところだが、これらのレースはともにWorld Marathon Majors のレースである。World Marathon Majorsをご存知ですか?

世界にはたくさんのマラソン大会がある。5キロ、10キロのレースも、場合によっては“マラソン大会”である。ボストンのように120年以上の歴史があるものもあれば、今年初開催というものもある。基本的には、42.195キロの距離を有するレースがマラソンだろうし、距離が同じという点では、どのレースも甲乙つけ難い。

が、世界には6大大会というものが存在し、それがWorld Marathon Majorsである。6つのレースは、東京(2月)、ボストン(4月)、ロンドン(4月)、ベルリン(9月)、シカゴ(10月)、ニューヨーク(11月)である。今回いろいろ調べていて初めて知ったが、年間を通してのポイント制になっていて、この6大大会を通して最高ポイントを獲得した男子、女子にはそれぞれに50万ドル、合計で1ミリオンの賞金が出ているらしい。では、World Marathon Majorsはエリートの人だけのものかというと、そうではない。私も忘れがちではあるが、マラソンを走る、完走するということは凄いことである。しかも、6つのレースを完走するということは更に凄いことである。加えて、これら6大大会は人気の大会で、クオリファイタイム制があったり、抽選があったりで、参加するのも至難の業である。その6つの大会を制覇するという事は、マラソンランナーの世界では夢であり、達成した方は羨望と称賛の的となる。本当に!

そして、World Marathon Majorsの運営組織では、この6大大会達成者の栄誉を称してWMM Six Star Finisher Medal というものを贈与している。それがこちら。

WMM_Medal.jpg


各レースの記録をこの組織に送ると、記録が確認され、承認されるとこのメダルと同時にFinisherとして名前が登録される。とても栄誉な事である。

クオリファイのあるボストンでも、さらに参加が難しくなっていることは先日述べた通り。他の大会も全て抽選制で、競争率が10倍以上というところもある。因みに、先日初めて東京マラソンの抽選に参加してみたが、ものの見事に落選した 笑。周りの走者の話を聞いていると、現在(2017年秋)はロンドンの抽選が一番難しいようだ。それでも、どうしても走りたいという人には、旅行会社が販売するパッケージツアーで参加する方法もある。お値段は、普通に抽選で参加するよりは高くなってしまうが、出走が確定される。この方法でロンドンやベルリンに参加したという話はよく聞く。

マラソンランナーとしての一つの大きな目標となり得るWorld Marathon Majors、6大会達成を目指してみては如何ですか?

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ラベル:レース ラン
posted by やすよ at 05:49| バンクーバー ☁| レース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月07日

Crossing Five Cities

今日はロングランの話。

ニューヨークシティマラソンは5つの橋を渡るという話は最近したばかり。今年の9月(2017年)、ちょうど月末のレースに向けてテーパリングを始める直前に、5つの市を通るというロングランをした。

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スタートはいつものRunning Room Cambie。Cambie橋の南の付け根にあるRunning goodsのお店がスタート地点。Cambie橋を渡り、先ず向かうのはStanley Park。通常だと、Stanley Parkを走る時は外周のSeawallかStanley Parkの真ん中を通るトレイルであるBridleを走ることが多い。しかしながら、この日は5つの街を通るという使命のため(5つの街を通るだけでかなりの距離になってしまうため)、できるだけ短い距離を走ろうとするためなのか車がバンバン行き交うCausewayの横を走った。そして、Lions Gate Bridge。この橋は何度も通ったことがあるが、走るという意味ではあまり好きではない。景色は確かにキレイなのだが、それを見る余裕もなく、一方車はかなりのスピードで間際を走り、自転車の量も多い。狭い歩道を自転車とシェアしながら、大きな騒音や早いスピードで車が走っている間際を走るのは、楽しいとは言えない。いつも、早く渡り切ってしまおう、と思って走っている。

そんな思いで、この日も一目散にウエストバンクーバーを目指してひた走る。橋の向こうはウエストバンクーバー。バンクーバーの中でも落ち着いたエリア。ここはほんのちょっとだけ足を入れて、直ぐにその東側のノースバンクーバーに入る。ノースバンクーバーには、新しくスピリッツトレイルという名の、ノースバンクーバーの東西を走るトレイルが整備された。UBC傍のパシフィックスピリッツパークと名前が似ていてややこしい。このトレイルを走り、途中3rdに入り、ひたすら次の橋となるSecond Narrow Bridgeを目指す。

Second Narrow Bridgeの歩道は、最近新たに整備された。これまでよりも広い歩道は自転車とシェアをしても十分の広さがあり、よって自動車との距離も十分ある。新しくてキレイな歩道は、渡っていても安心感がある。そして、この橋を渡れば、目の前はバーナビー市。バーナビー市は、近年特に高層マンションの建設が進んでおり、以前に比べて随分変わってしまった。その街並みを眺めながら北から南へと向かう。よく見ると、アップダウンがかなりある。

最終目的地はニューウエストミンスター。以前、BC州の州都があったというこの古い街を目指し、その名もCanada Wayという道を南に向かってひた走る。Canada Way、結構上りと下りがキツイです。

この日の走行距離は、なんと34キロ!普段の一番長いロングランが32キロだから、2キロも多かった。そして終わった後のビールの味は、格別に美味しかった!5つの街を走るという、マラソンコースにも負けない大作のトレーニングルートを作ってくれたGreg、有難う!

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posted by やすよ at 10:28| バンクーバー ☀| トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする